先日開催されたE3にて発表された、
インソムニアックゲームズ製作のPS4独占タイトル『スパイダーマン』
PS4『スパイダーマン』トレーラー
この作品はマーベルゲーム部門の大きな計画の第一歩と言われており、
今後様々なマーベル作品のAAA級ゲームが開発されていく事が予想されますが、
そこで私もひとつ予想をしてみました。
とはいえ次に開発されるゲームの原作タイトルとかではなく、
「別の作品をどこが作っているか」をです。
まず今回のスパイダーマンは元々"インファマス"等を手掛けた、
『サッカーパンチスタジオ』が開発しているという噂でした。
しかしE3でお披露目された今作はインソムニアックが製作を担当。
サッカーパンチはE3には現れませんでした。
ここで私は考えました。
「別のマーベルタイトルをサッカーパンチが担当しているかもしれない」と。
サッカーパンチは元々は独立スタジオで、50人規模の小さなスタジオでした。
インファマスの1作目ではその少人数でオープンワールドを作り上げ、
その製作手法が注目された程です。(因みにヘックスマップを作って繋ぎ合せる手法でした)
そしてインファマス2を開発した後、当時のSCEに買収され完全子会社化。
SCEWWS(ワールドワイドスタジオ)の一員としてスタジオを強化。
現在では2つの製作ラインを持つ規模のスタジオとなっています。
しかしそこが引っ掛かる。
2ライン制にしたのはPS4で2014年に発売された『インファマス:セカンドサン』発売後。
その後『インファマス:ファーストライト』を発売しましたが、
このファーストライトはDL専売で、セカンドサンの素材を流用した物でした。
発売もセカンドサンの半年後で、元々計画にあったラインだったと言えます。
つまり、セカンドサン以降サッカーパンチは2ライン共2年以上ダンマリ状態なのです。
噂ではサッカーパンチは新規IPに着手しているという話もあります。
その可能性は非常に高いと思いますが、もう一つのラインは何をしているのか?
勿論インファマスの続編の可能性も十分あるでしょう。
しかしならば何故サッカーパンチがスパイダーマンを製作しているという噂が立ったのか?
SIEに関係する複数のスタジオでマーベル作品のゲーム化を手掛けているという可能性。
そう考えると情報が混じってあの噂に至ったと言えるのではないか、と思うのです。
彼等が手掛けてきたインファマスシリーズは正にアメコミの様なゲーム。
SIEの中でアメコミゲームを手掛けるとすれば彼等以上の適役は存在しないと言って良い。
セカンドサンでは映画的な演出、表情へのこだわりも見せ付けていました。
マーベルの言う「最高のスタジオとの仕事」にガッチリ当て嵌まります。
という事で、これ等がサッカーパンチがマーベル作品に関わっていると予想した理由です。
果たして当たるかどうか…。
さて次回の記事ですが、今回の予想の主役となった、
サッカーパンチスタジオとインファマスについてちょっと語りたいと思います。
このスタジオにもノーティ及びアンチャと同じぐらいの思い入れがあるので。
とはいえインファマスぐらいしかやってないんですけどね。
それでは今回はこの辺で。